シニア犬の診療について 中医学的な考え方をもとに、 シニア犬と楽しく毎日を送れるようにお手伝いします。 シニア犬との暮らしについて不安のある方、 よりよい生活を送らせてあげたいとお考えの方、 現在闘病中で中医学的なケアを行ってみたい方はご相談ください。 シニア犬の診療 鍼灸治療・光治療・漢方薬処方・経絡ツボマッサージなど、 その時に必要なケアを行い、 シニア犬の体の変化、食事内容、運動・環境、感情の変化、飼い主さんの心構え、家庭でのケア方法などについて、お伝えいたします。 いつからがシニア期?という質問をよく聞きます。 小型犬・中型犬・大型犬など体格によっても年のとり方は異なりますし、保護犬や繁殖犬は老化が早いこともあります。 今までどのような生活をしていたか、どのようなものを食べていたか、クスリや予防薬をどのくらい使ってきたか、運動量などによっても老化の速度に影響が出るように思います。 老化を感じる変化を挙げてみます ・水晶体が白く濁り始める(白内障) ・口の周りから被毛が白くなり始める ・食べても太らなくなる・太りやすくなる(浮腫みやすくなる) ・食べる速度が遅くなる・食べ方や飲み方が下手になる ・被毛のツヤがなくなる・被毛が薄くなる ・唾液が少なくなる(またはネバついた唾液になる) ・口臭が強くなる、歯石がつきやすくなる ・腰や後ろ足が弱くなる・尻もちをつく ・背中が山なりになる・首が下がる・前のめりになる ・耳が遠くなってくる ・体が乾いてくる(脱水) ・夜鳴きをする ・夜活する(ウロウロする) ・反応が鈍くなる(ボーっとする) ・我慢ができなくなる ・頑固になる ・怒りっぽくなる・穏やかになる ・好き嫌いが激しくなる など シニア犬について、不安や心配のある方は、受診してみてください。 ■中医学的診療や光治療の対象となるシニア犬 ・後ろ足がフラフラしてきた ・足腰が弱くなってきた・尻もちをつく ・寝たきりになってしまった ・尿漏れが気になる ・ごはんを上手に食べられない ・ごはんの内容を見直したい ・病院の治療のほかに、できることをしたい ・緩和ケアを中心に行いたい ・楽に生活できるようにしたい(人も犬も) ・介護の方法を知りたい ・自宅でできるケアの方法を知りたい ・褥瘡(床ずれ)のケアがしたい ・その他、シニア犬でお困りのこと等 犬の中医学的診療へ